創作人形作家 <木村 龍 Kimura Ryu>さん

年譜
1950 熊本で生まれる。
1974 中野ブロードウェイギャラリーなどで、絵を発表する。
1982 原宿デイリープラネットで初めて人形を発表する。
以後、ギャラリー仲摩(田園調布)、人形たち展(銀座)、電通ギャラリー(銀座)などで発表。
1990 片岡佐吉氏の「マリアの心臓」にて作品を委託。
  1992  以降はZaroff(初台)にて毎年年末に個展を開催。
     スパンアートギャラリー(銀座)、ヴァニラ画廊(銀座)などのグループ展に参加。
  2003  創作人形教室「いおぎい国天使商会」を主宰。





ブリュージュの少女  50×30cm  ¥132,000-(税込)
鉛筆 着彩

どこかノスタルジックで不思議な雰囲気の少女。
柔らかそうな唇から吐息も聞こえそうなほどの静寂と冷たさの中にある暖かさを感じます。


























  
ギャラリーに掲載のお人形もお求めいただくことが可能な場合もございます。
ご希望の人形についてはお問い合わせください。


薔薇の贈り物  h45×30cm
壁掛 石塑 木 グラスアイ

咲き誇るデフォルメされた薔薇の後輪を持つ女性。
薔薇色に染まる瞳に恍惚と開く唇の艶やかさが華やかで妖しげな世界になっています。



蝶  h45×30cm
壁掛 石塑 木 グラスアイ

純白の百合の後輪に唇から伸びる羽ばたく大きな蝶
眩いばかりの白皙の肌を持つ清楚な少女は虚ろな瞳を細めて妖しく微笑んでいるようです。




少女  50cm
球体関節 石塑 グラスアイ

艶やかな光り輝く白い肌を持つ美しい少女。
あどけなさを残しつつもその眼差しは背徳的な妖しさを持って潤んでいます。



少年  15×10cm
壁掛 石塑

純白のセーラー服の凛とした少年。
どこか懐かしい雰囲気の彼は気品ある白く艶やかな肌の持ち主です。


 

ひそひそ  h31×46cm
アクリル着彩

ひそひそ話はシャボン玉のように二人の少女の間を飛び交います。
うら若い彼女たちの児戯は瑞々しい肌と艶麗な表情によって蠱惑的に映ります。



黒猫  h34×29cm
アクリル絵具?

どこか背徳的なナースと不思議な黒猫小年。
デカダンスな妖しさと愛らしいけど見てはいけないレトロな雰囲気が素敵です。



片翼の天使  25×h22cm
立体壁掛け 石塑 木

古代遺跡のレリーフのように神々しく美しい天使。
心の中を見透かされそうな冷ややかな瞳と微かに微笑む口元が艶麗で魅せられます。



セーラー服の少女  h15×11cm
立体壁掛け 石塑 木

爽やかな白いセーラー服のレトロな少女。
楚々とした清廉さの中に艶を含んだ切れ長の瞳は背徳的で目が離せません。



誰…?  h30×18cm
立体壁掛け 石塑 木

くねる少年の背中のラインと不審を訴える眼差し。
古代彫刻のような神々しさと豊かな感情さえ伝わりそうな生々しさのギャップの美があります。


少女
20×20cm
アクリル着彩

紺碧の背景に丸く浮き上がる少女。
左右で異なる感情を持つ瞳が情緒的です。



15×11cm
アクリル着彩

風にたなびく髪の浮遊感。
セピア色の少女の瑞々しい美しさが印象的です。



少年  60cm(台込み)
FRP混合

ローマ時代の胸像のようだけど瑞々しい少年。
幼さ残る白皙の肌が艶やかで、神秘的な生命力と退廃的な孤独感があります。



蝶  直径60cm
石塑粘土 木 紙 布ほか

白皙の肌の少女は天使のように慈悲深い微笑みをその口元に浮かべています。
しかし悩ましげな肢体と鏡のように反射する瞳はどこか背徳的で妖しげな魅力を感じます。